| Management number | 233461255 | Release Date | 2026/06/27 | List Price | US$9.35 | Model Number | 233461255 | ||
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臨床歴55年を越え、これまでに多く書籍を執筆してきた著者が、長年研究を続けている『素問』、『霊枢』、『難経』、『傷寒論』、『金匱要略』を中心とした古典医学に基づく経験のすべてが詰まった珠玉の一冊。 本来、鍼灸、湯液、導引は実際に治療する方法は違えども、目の前にある病気を把握し、治療する道筋を考える方法は同じである。それを「証」という言葉で表現する。「例えば小柴胡湯を証に随って用いれば、熱性疾患から肺、胃腸、肝臓、胆嚢、腎臓など、あらゆる疾患を治すことができる。これは現代医学的に考えると摩訶不思議なことである。」と、本書にあるように「証」を正確に捉えることでその病気の病因、病理、治療法までも自ずと明確になる。そして鍼灸、湯液、導引と異なった方法でもそれに従い治療することで病気が治る。しかし臨床の場において、まずその「証」を立てることに初学者も熟練者も苦心する。 「証」を正確に捉えるためには、上記に挙げた古典書物を中心に勉強する方法が最善だが、漢文ばかりの書物を一目見て、そっと本を閉じた読者も少なくはないであろう。よって本書は古典医学の長年の研究と臨床の場での確認を絶え間なく続けてきた著者が古典医学の難解さを紐解き、「証」を立てるために必要なエッセンスをすべて凝縮し、読者がすぐに臨床に役立てるように構成されている。 まず第1章として『証』を立てるための一番の基礎である「陰陽の原則」の解説に始まり、気血津液、生薬の基礎である気味説を詳らかにしていく。 続いて第2章では四診法の解説。「望診はじろじろと顔や身体を見つめる方法ではない。」とあるように、どこをどのように望んでいくのかポイントを絞って丁寧に解説する。聞診ではしゃべり声の大小、口臭の有無から言葉遣いによる判断の方法まで。問診では、それぞれの証を28種類にわけて、それぞれの原因と必須病症と代表的薬方を解説している。最後の切診では脈診、腹診、背診、四肢の皮膚診の解説。脈診では、脈診時のポイントや各脈状の解説に続き、第2章の問診で示した各証の寸口、関上、尺中の六部の脈状をイラスト入りで詳細に説明する。つづいて腹診でも25種類のイラストを用いて、頭部から腹部までを有効な生薬や薬方、そして反応経穴を用いての解説。背診ではポイントとなる経穴を用いて反応点と関連する病症を挙げる。 第3章は、治療法の基本。筆者が臨床でどのようなことに注意しながら治療をしているかを惜しげもなく明かす。全体の治療の流れ、各部位の切皮のポイントや各証の選穴とその補瀉を列挙する。最後に小児鍼、急性熱病、呼吸器系疾患、循環器系疾患、消化器系疾患、泌尿器系疾患、精神神経系疾患、運動器系疾患、婦人科系疾患、皮膚疾患、耳鼻咽喉科疾患、その他糖尿病など様々な疾患を取り上げて、その基本証と選穴、薬方を挙げて詳しく解説している。 本書は当初、後日発売される『伝統医術の診断と治療』の映像版のための台本として作成された。しかし周囲よりこの台本と一緒に映像を見るとより理解できるとの声が上がり、書籍として成り立つよう大幅に加筆修正してできあがった。また古典医学書物を読むために必要な基礎知識を得るには充分な内容となっている。 常に著者は執筆する上で読者が書籍全体を通して読むことで理解できないことができるようにと苦心されている。また本書は初学者から熟練者まですぐに臨床の場で用いられるように書かれているが、これは読者各々が臨床の場で確認していただきたいとの著者の本懐を最後に付け加えておく。 Read more
| ASIN | B0B7WCXCWJ |
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| Format | Print Replica |
| ISBN13 | 979-8841385707 |
| Edition | 1st |
| Language | Japanese |
| File size | 7.1 MB |
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| Publication date | July 27, 2022 |
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